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放射線計測Q&AAnswer

1.放射線測定器に関すること

Q1.測定器についてのQ&A

Q1-1.放射線測定器ってガイガーカウンタのことですよね!?

A.“ガイガーカウンタ”として市販されている放射線測定器は、放射線を検出する部分にGM計数管を用いた放射線測定器の一つです。GM計数管は1900年代の初頭に開発され、開発者の名前をとってガイガー・ミュラー・カウンタ、略してジーエムカウンタとか、ガイガーカウンタとか呼ばれています。比較的構造が簡単で作製が容易なことから、今日に至っても放射線測定の第一線で活躍しています。
 しかしながら、"ガイガーカウンタ"は、放射線測定に万能ではなく、また測定対象を見極め、ガイガーカウンタの種類に応じた適切な使い方をする必要があります。

Q1-2.ガイガーカウンタには種類があるのですか?

A.市販のGM計数管は、大きく分けて二種類あります。一つは、ガラス製や金属製の円筒状容器に計数ガスが封入されたタイプで、ガンマ線の線量率(マイクロシーベルト毎時:μSv/h*)の測定に用いられています。もう一つは、GM計数管の一端が雲母などの薄い膜でできた放射線の入射窓があるタイプで、この窓から入射するベータ線の数を測定して、放射性物質による物品表面等の汚染の検査に使用されています。

【*μSv/h:その場所に1時間居たときに受ける放射線の量のことです。】

Q1-3.ガイガーカウンタの他にも放射線測定器の種類があるのですか?

A.放射線量率を測るものとしては、高い線量率(ミリシーベルト毎時:mSv/h*)を正確に測れる電離箱検出器や、環境レベルの低い線量率(μSv/h)が測れるヨウ化ナトリウム(NaI)シンチレーション検出器などがあります。
 放射性物質による汚染(放射能汚染)を測定するものとしては、放射線が当たると光る物質を含んだプラスチックシンチレーション検出器がベータ線の測定に、同様の発光を利用した硫化亜鉛(ZnS)シンチレーション検出器などがアルファ線の測定に用いられます。

【*mSv/h:μSv/hの1000倍の放射線の量を表す単位です。】

Q1-4.電磁波測定器で放射線が測れると聞いたのですが、本当ですか?

A.一般に、電磁波測定器と呼ばれている測定器は、電子レンジ、携帯電話や送電線などから放出される電磁波を測定する目的のものです。電磁波測定器と放射線測定器では、測定の原理が異なるため、電磁波測定器で放射線を測ることはできません。

Q1-5.放射線測定器を購入したいのですが、どの様なものを買えば良いでしょうか?

A.外部被ばくの要因となるガンマ線の放射線量が知りたいのか、放射能汚染の状況が知りたいのかなどの目的によって、表示単位の異なる測定器を用いるのが一般的です。
 市販されている安価な放射線測定器(目安としては10万円以下)の多くは、その性能から簡易型といわれるもので、どちらかと言えば正確な放射線量の測定をするということには不向きです。これらの測定器は場所による放射線量の違いなどを大まかに把握するという目的で、GM計数管を用いた放射線測定器(ガイガーカウンタ)などが比較的安価に作られています。

  さらに詳しく⇒ (1)放射線量の測定では: 
          (2)放射性物質による表面汚染の測定では: 
          (3)放射能濃度の測定では:

Q1-6.取扱説明書の付いていない海外製の線量計を購入したのですが、測定値を信用しても良いのでしょうか?

A.しかるべき校正機関による正式な校正記録や製造元又は販売元が作成した測定値に対する検査記録(基準とのズレなど)が添付されているものであれば、その測定値は信頼できるものと考えます。
 ただし、測定器の種類によっては校正機関等で校正された測定器と比較しても、それらの特性から同じ値にならないこともあります。(Q1-5(1)参照)

Q1-7.放射線測定器の指示値がばらついているのですが、故障では?

A.蛍、ご覧になったことはありますか。厳密な意味ではチョッと違うのですが、放射線の測定は蛍の観察のイメージと似ています。東日本に生息するゲンジボタルが光る間隔は、平均して約4秒に1回だそうです。たとえば協調性のない蛍が百匹いたとして、1秒ごとに光った蛍の数をグラフに書くと・・・・たぶん25匹を中心に30匹であったり22匹であったり、ばらついたものになります。
 放射性物質は半減期をもって壊れていき、放射線を放出します。その際、常に決まった時間間隔で放射線が放出されるわけではなく、間隔が長かったり、短かったりします。 このため、観測された放射線量または計数値が少ない場合には、指示値のばらつきが大きくなりますが故障ではありません。この場合には、長い時間測定して平均をとるというようなことをして測定の精度を向上させます。

Q1-8.一つの測定器でアルファ線、ベータ線、ガンマ線が測れる測定器が配備されました。この測定器で放射線量を正しく測定することは出来ますか?

A.測るべき放射線量がガンマ線のマイクロシーベルト毎時(μSv/h)である場合、ベータ線やアルファ線を遮へいする必要があります*ので、測定器の放射線入射窓にベータ線やアルファ線を遮へいすることができる付属の板などを装着して測定します。測定器を向ける方向によって測定値が変わる場合がありますので、取扱説明書や校正証明書などで測定器を向ける方向をあらかじめ調べてから使用してください。放射線量を測る場合には、測定モードは必ずガンマ線の線量(率)を選択してください。

【*ここで測定するシーベルト(Sv)は、人体の表面から1cmの深さにおける放射線エネルギーの吸収量に関連付けられた量ですので、透過力の極めて弱いアルファ線やベータ線、エックス線は便宜上対象外としています。】

Q1-9.放射線測定器は、定期的な点検や校正が必要だと聞いたのですが、なぜですか?

A.放射線測定器は、放射線を検知するセンサーや電子回路等の経年劣化や不具合などにより、正しい測定値が得られなくなる場合があります。そのため、放射線管理用の測定器では、日常の点検の他に、1年に1回程度の電子回路等の健全性確認と放射線校正*を行うのが一般的です。
 特に、放射線管理用の測定器では見かけませんが、アルファ線やベータ線が何でも測れるような放射線測定器は、通常、放射線入射窓が非常に薄くできているために衝撃などによって破損や機能劣化しやすいので注意が必要です。

【*放射線校正とは、放射線測定器が目盛どおり正しく指示するかを、基準となる放射線を用いて調べることを言います。肉や魚の重さを量る“はかり”、本当は1kgのものが1.5kgを表示するようなものが使われていたら・・・、そうならないようにこのような“はかり”は定期的に校正されています。】

Q1-10.信頼できる測定結果を得るには、どの様なことをすれば良いですか?

A.目的に合った放射線測定器を選択し、また正しい測定方法を実施することにより、信頼できる測定結果を得ることができます。(Q1-5参照)
 使用する放射線測定器は、目的(放射線量(率)、表面汚染、放射能濃度など)に応じて国家標準とトレーサビリティ*の取れた校正がされている必要があります。

【*食品のトレーサビリティの場合には、食品がどこで生産されてどこに出荷されたのか、消費者側からわかるようにしておく“しくみ”を言います。
 一方、重さや長さと同様に、放射線や放射能のトレーサビリティでは、「切れ目のない比較の連鎖を通じて、国家標準又は国際標準である決められた標準に関連づけられ得る測定結果又は標準の性質である」と定義されています。わかりやすく言えば、自分が用いた測定器の表示値(測定結果)が国家標準と繋がっており、一定の品質が担保されていることを言います。これらは、計量法校正事業者認定制度(JCSS)や日本工業規格(JIS)の下で実施されています。】


2.放射線量の測定に関すること

Q2.放射線量の測定についてのQ&A

Q2-1.線量率(マイクロシーベルト毎時:μSv/h)と線量(マイクロシーベルト:μSv)の違いは何ですか?

A.シーベルト(Sv)は、放射線の種類(アルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子など)や放射線が当たる部位によって人体への影響が異なることを考慮して決められた放射線量の単位です。Sv/hは、その場所の1時間あたりの放射線量(線量率)を表す単位であり、また、単位の頭にマイクロ(μ)が付くと百万分の一を表します。μSvは、ある一定期間内に受けた放射線量で、積算線量と呼ばれています。たとえば、1時間あたりの線量率が0.10μSv/hの場所に10時間居たとすると、線量は1.0μSvということになります。簡易放射線測定器で1時間あたりの線量率を測定して、8760時間(24時間/日×365日)を掛けて1年間あたりの線量を計算することもできますが、測定値の精度などを考えると計算結果は目安の線量として考えて頂くと良いでしょう。

Q2-2.マイクロシーベルト毎時(μSv/h)を表示する測定器で放射線を測るときに注意することはありますか?

A.ガイガーカウンタなどの測定値は、その場所の放射線量を示すまでに一定の時間がかかるという性質がありますので、測定を開始してから30秒から2分程度待ってから数値を読み取って下さい。
 また、ガイガーカウンタに限らず、測定値は測定器(検出器)を向ける方向によって変化します。さらに、放射線量は放射線源からの距離が遠くなると小さくなるという性質があります。測定結果には、測定場所、測定日時の他に、測定器を向けた方向や測定対象物からの距離なども記録しておくと良いでしょう。
測定開始から読み取りまでの時間や測定器を向ける方向などについては、事前に取扱説明書で確認することをお勧めします。

Q2-3.何種類かの放射線測定器で同じ場所の線量率(マイクロシーベルト毎時:μSv/h)を測定したのですが、測定器によって数値が違っていました。それは、なぜですか?

A.放射線測定器の性能(エネルギー特性、方向特性、線量率特性など:Q1-5(1)参照)や測定方法の違い(測定したい場所からの距離、測定したい場所の放射線量、測定を始めてから数値を読み取るまでの時間など)によって測定値が異なります。また、使用する測定器が基準となる放射線量の場などで “校正”(Q1-9参照)されているかどうかも正しい測定値を得る重要な要因の一つです。

Q2-4.簡易な放射線測定器と専門家が使用する放射線測定器では、測定値に違いがあると聞いたのですが、本当ですか?

A.簡易放射線測定器は測定できる放射線のエネルギー範囲などが限定されているため、専門家が使用する放射線測定器と異なる測定値となることがあります。また、専門家は放射線測定器の性能や測定方法を十分理解して使用することができるため、より信頼できる測定結果を得ることが出来ます。

Q2-5.簡易な放射線測定器で自然の放射線と人工の放射線は区別して測定できますか?

A.ガイガーカウンタ等、放射線のエネルギーを知ることができない放射線測定器では、自然の放射線と人工の放射線は区別して測定することはできません。
自然の放射線と人工の放射線を区別して測定するためには、ゲルマニウム(Ge)半導体検出器やヨウ化ナトリウム(NaI)シンチレーション検出器等を用いて、放射性物質が放出する固有のガンマ線のエネルギーを測定して評価する必要があります。

Q2-6.現在も空間の線量率が高いのは、大気中に存在する放射性物質の影響なのですか?

A.現在影響している空間の放射線量の殆どは、地表面の放射性物質からの放射線(ガンマ線)によるものです。
 福島県内の空気中の放射性物質の濃度(ダストサンプリングの測定結果)については、原子力規制委員会によって定期的に調査され、2015年2月現在、放射性のセシウムが検出されていないことが確認されています。
http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/list/222/list-1.html

Q2-7.屋外と屋内では空間の線量率に違いがあるのですか?

A.放出された放射性物質の多くは、地表面、屋根、樹木等に沈着していることが知られています。屋内の放射線量は、放射性物質からの距離の効果や建物等による放射線の遮蔽効果によって屋外よりも低い値になります。また、建物の床下が汚染されていないことも屋内の放射線量が低くなる要因の一つです。

Q2-8.報道されている場所で空間の線量率を測定したのですが、報道されている測定値と違いがあるのはなぜですか?

A.同じ場所であっても地表面からの高さや使用する放射線測定器の性能により測定値が異なります。
 ガイガーカウンタ等の放射線測定器は、測定器を向ける方向や測定されるガンマ線のエネルギーの違いによって測定値が異なります。主に専門家が使う代表的な放射線測定器について、その使い方やエネルギー特性、方向特性などが次のホームページに示されています。測定器の種類が同じでも型式などによって性能が異なることに注意してください。
http://www.bousai.ne.jp.cache.yimg.jp/vis/bousai_kensyu/pocketbook/

Q2-9.福島第一原発事故以前の線量率(マイクロシーベルト毎時:μSv/h)は、どのぐらいだったのですか?

A.文部科学省の都道府県別の調査結果
(http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/9000/8000/24/192_0820_0821.pdf)によれば、事故前の全国的な放射線量(モニタリングポストの過去の平常値の範囲)は、0.0133〜0.153μSv/hとなっています。このうち福島県(福島市)では0.037〜0.046μSv/h、線量率の低い沖縄県(うるま市)では0.0133〜0.0575μSv/h、比較的線量率の高い山口県(山口市)では0.084〜0.128μSv/hとなっています。なお、放射線量の数値は、原発事故とは関係なく、降雨によっても上昇することがあります。

Q2-10.表面汚染の測定結果(シーピーエム:cpm*やベクレル:Bq)から線量率(マイクロシーベルト毎時:μSv/h)を求めることができますか?

A.表面汚染の状況が一様ではないことや放射性物質(放射性核種の割合)が特定できないことなどの理由により、cpmやBqから正確に線量率(μSv/h)に換算することは困難です。このような場合には、μSv/hが測定できる放射線測定器で実測します。

 【*cpm:count per minuteの略で、1分あたりの計数値のことです。】

Q2-11.線量率(マイクロシーベルト毎時:μSv/h)の “校正”とは、どの様なことですか?

A.線量率の “校正”とは、放射線測定器が目盛(μSv/h)どおり正しく指示するかを、基準となる放射線を用いて調べることを言います。通常、基準となる放射線はセシウム-137のガンマ線が用いられます。


3.放射能の測定に関すること

Q3.放射能の測定についてのQ&A

Q3-1.シーピーエム(cpm)で表示する測定器で放射線を測るときに注意することはありますか?

A.ガイガーカウンタなど、cpm表示の放射線測定器で表面汚染の測定をする場合、一般的にはベータ線を測定します。ベータ線はガンマ線よりも物質を透過しにくいという性質があるため、できるだけ測定したい部分に検出部を密着させます。このとき、測定器が周りの放射性物質で汚染しないように薄手のポリ袋など(薄いほどベータ線の吸収の影響を小さく押さえられます)に入れて使用します。
 測定値は、その場所の放射線量を示すまでに一定の時間がかかるという性質があります。このため、測定を開始してから30秒から2分程度待ってから数値を読み取って下さい。特に感度の低い小型のガイガーカウンタの場合には、十分に時間をとってください。
 さらに、放射線量は放射線源(放射性物質の存在する位置)からの距離が遠くなると小さくなるという性質があります。測定結果には、測定場所、測定日時の他に、後々の比較のために測定対象物からの距離なども記録しておくと良いでしょう。
 測定開始から読み取りまでの時間や測定器を向ける方向などについては、事前に取扱説明書で確認することをお勧めします。

Q3-2.簡易な放射線測定器の指示値(シーピーエム:cpmやマイクロシーベルト毎時:μSv/h)で食品中の放射能濃度は測定できますか?

A.食品中の放射能は、セシウム-134、セシウム-137等、放射性物質に特有なガンマ線のエネルギーを識別してそのカウント数を測定します。このため、ガイガーカウンタ等のようにガンマ線のエネルギーを区別して測定することができない放射線測定器では正しい放射能濃度を求めることはできません。食品中の放射能濃度を測定する場合には、ゲルマニウム(Ge)半導体検出器やヨウ化ナトリウム(NaI)シンチレーション検出器を用いたガンマ線スペクトロメータなどの放射能測定装置が用いられますが、高価であるとともに使用に当たっては十分な知識を必要とします。
 一方、一般食品中の放射能濃度が基準値(100Bq/kg)を超えていないかどうかの判断のための測定(スクリーニングと言います)では、放射性物質(核種)を限定して、あらかじめ測定に用いる容器に既知量の放射能を入れて、“放射能濃度(Bq/kg)とcpm” や “放射能濃度(Bq/kg)とμSv/h” との関係を求めておけば、ガイガーカウンタでも目的を達成することができます。しかし、測定器の感度が悪く、周囲の放射線量(バックグラウンド)が高い場合などでは、基準値をクリアできません。

Q3-3.土壌中の放射性セシウムなどの放射能濃度を測定する場合に、表面からどれ位の深さまでの土壌を採取すればよいのですか?

A.チェルノブイリ原発事故の知見によれば、事故後1年以内の地中のセシウム-137の放射能濃度は、地表面の放射能濃度に比べて、5cmの深さで1/100、10cmの深さで1/1000以下となっています。
 土壌表面からどれ位の深さまで放射能が分布しているかは、土地利用の状況(畑、水田、林、芝生、原野など)や事故からの経過時間などによって異なりますが、耕作されていない土地ではおおよそ5cm程度の深さで十分と思われます。
 事故後に耕作されている畑や水田などでは、少なくとも耕された深さまでの土壌を採取する必要があります。

Q3-4.報道等で、放射性物質が不検出や検出下限濃度以下となっているときがありますが、どういうことですか?

A.私たちの身の回りには天然の放射性物質からの放射線や宇宙線が飛びかっています。これらの放射線など(バックグラウンド)を差し引いてどの程度低いレベルの放射能まで測定できるかを示す値が検出限界放射能です。検出下限(放射能)濃度とは、検出限界放射能を測定対象の体積や重量で割って得られる放射能濃度のことを意味します。また、不検出は、“検出下限濃度以下”と同様の意味であり、放射能がゼロということではありません。
 なお、放射能濃度とは、単位重量(kg)や単位体積(m3)あたりのベクレル(Bq)数です。たとえば1kgあたりの放射能は“Bq/kg”と表します。
 放射能測定装置を用いて放射能濃度を測定する場合、検出下限(放射能)濃度は、試料の量、測定時間、機器の計数効率、バックグラウンドによって変化します。


4.その他

Q1.その他のQ&A

Q4-1.ガンマ線やベータ線を測定する目的は何ですか?

A.事故によって放出された放射性のヨウ素やセシウム等からはガンマ線やベータ線が放出されています。ガンマ線は外部被ばくの大きな要因ですので、その線量率が測定されます。一方、ほとんどの放射性物質がベータ線を放出しますので、物品等の表面にどの程度の汚染があるかを効果的に調べることができるため、ベータ線の測定が行われます。

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